耐火材・断熱材専門用語集
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耐火材・断熱材の専門用語をご紹介します

専門用語が分からず、つい業者の言いなりになってしまったというご経験はないでしょうか?
このページでは、耐火材断熱材の業界で使用される専門用語を一部ご紹介いたします。
 

耐火材・断熱材用語一覧

 
一般 耐火物の種類 窯炉・耐火物の形状
 
 
用語 意味
1.一般
亀裂 表面亀裂と断らない限り、製品の表面から内部に広がった裂け目。
浸食 耐火物が熱間でガス、スラグ溶融物などと接触したときにこれらと反応して低融点の物質を作ったり、組織を弱めたり、あるいは運動の摩擦その他の外力によって劣化消耗していくこと。
耐火断熱レンガ 窯炉その他高温で使用する構造物の構築に適するいろいろな形を備えた耐火物。
ケイソウ土 大部分ケイソウの残骸から成る水成岩。
 
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2.耐火物の種類
キャスタブル耐火物 耐火性骨材と水硬性セメントを混合した耐火物。水で混ぜて鋳込みによって施工すれば、そのまま耐火性構造物として使用できる。
耐火断熱レンガ 熱伝導率の低いレンガ。通称イソライトレンガとも云う。
 
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3.窯炉および耐火物の形状
内張りレンガ 直接高温に接触する窯炉の内側または容器の内側に張る耐火レンガ。
裏張りレンガ 内張りレンガの外側に溶融物や高温ガスの浸透を防ぐため、または断熱のために張る耐火断熱レンガ。
目地 レンガを積む場合、各個のレンガの接合する部分で、通常モルタルで満たす。
カサ比重 耐火物の重さ(g)をそのカサ容積()で割った数値をいう。なお、カサ容積とは内部に有する気孔を含んだ外形の容積をいう。
気孔率 耐火物に含まれる気孔容器の全容積に対する割合。
残存線膨張収縮率 耐火物を定められた温度で定められた時間加熱したのち、常温になったときの長さの最初の長さに対する百分率。
真比重

耐火物にはその中に閉口気孔と密閉気孔をもっているので、これらの気孔の影響がないように粉砕してから測定した比重。

スポーリング 耐火物が熱衝撃、急な温度勾配の影響、または結晶転移のための膨張差などによって亀裂または剥離する現象。
ゼーゲルコーン 焼成程度あるいは耐火度を測定するために使用する標準の三角スイ。
耐火度 耐火物が軟化変形を起こす加熱の度合を示すもので、同一の加熱条件によって同一程度の変形を示す標準ゼーゲルコーンの番号で表示する。
密度 単位容積当たりの物質の質量。
見掛気孔率 閉口気孔容積のカサ容積に対する百分率。
見掛比重 耐火物の重量をその見掛容積と同じ容積をもつ4℃の水の重さで割った値。
 
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